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風のふくままに

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【檀 れい】サン

【檀 れい】サン_d0072088_20483433.jpg
【檀 れい】サン_d0072088_2049617.jpg年の瀬も迫っているというのに、暖かい。
気色悪い位・・・というと申し訳ない気もするが、ホント「信じられな~い」というかなり手垢のついた言葉しか出てこない。

で、思い切って映画鑑賞と洒落込む。 寒さ厳しい日はいやでも家に閉じこもるからだ。

観るのは勿論!「武士の一分」である。

なぜ勿論か というと 先だっての忘年会の席で この映画の評判は上々であった。
中でも 檀 れい にメロメロといっていいくらい 殿方はマイッテオラレタ。
ここはなにがなんでも その 檀 れいさんにお目にかからずば・・・と私たち女性群(といっても二人だが)は好奇心満々であったのだ。

う~ん 納得・ナットク!であった。
初めての映画出演というから 知らなかったのも無理ないのだが、元タカラジェンヌ。
それも現役中は 娘役として抜群の存在感と 中国公演ではその美貌は「楊貴妃の再来か」と騒がれたという。

初々しいお色気と ひたむきな想いの表現に 私でも桃色吐息?がでたくらいだから、今の世
パワー全開の女性群が多い中にあって、男性群の郷愁を誘わないはずはない!と確信した。

キムタクはじめ 出演者の素晴らしさは省略するが、今回初めて 私は音楽に(全シーン)感動した。
今までの藤澤周平原作・山田洋次監督の2作品も「富田 勳氏」の音楽だったそうだが、あまり
印象に残っていない。(スミマセン)
ストーリーがシンプルな分、その効果が際立ったのかも?
一流奏者による和洋楽器に加え アジアの民族楽器も諸処に配したというから 凄いこだわりである。

観てよかった。 もう一度細かいところまで見直すために足を運びたいくらいだ・・・とほのぼのとした後味を楽しみながら 帰途に着く。

このブログを書きながら、改めてその美しさに惹き込まれてしまう。
とにかく先が楽しみというか、心に留めて応援したい女優さんではある。

「え?おトシですか?」 フフフ 内緒! (わたしはしってるも~ん・・・)

by rei-rera | 2006-12-28 20:53